障がいのある方が地域で働き、地域で暮らすために
人は障がいの有無に関係なく、「働くこと」をとおして生活に必要な技能を高め、知識を習得し、地域との関わりを広げていきます。「働くこと」は、自らの生活の質を高めるとともに、社会に貢献することになります。そして、働く環境を提供することは、企業の責務の一つであると考えています。
沖縄同友会では、「健障者委員会」を設置して、障がいのある方や就職困難者の「働きたい」に応え、共に働くことによって、互いが共に育つ魅力ある企業づくりをすすめています。このフォーラムでは、企業をはじめ、保護者、教育、福祉、行政、保健、医療の各関係者が集い、企業の「ためらい」と「負担感」の払拭、障がいのある方の「夢」と「希望」を実現するための環境づくりについて考えます。また今回は、第28回さきしま経営フォーラムも位置づけて開催します。
日時:10月26日(土)13:00~19:00
会場:宮古島市役所(宮古島市平良字西里1140)・Zoom
基調講演
みんながキラキラと輝ける職場づくり~就労と自立を目指して~
㈲エス・ケイ・フーズ 相談役 中村こずえ氏(中同協障害者問題副委員長・長崎同友会代表理事)
分科会
第1分科会 雇用している企業の報告
テーマ:ふみ出す勇気で会社で変わる!~すべての人が働くことを通じて幸せになる企業づくりを目指して~
報告者:先嶋産業㈱ 代表取締役社長 友利博明氏
第2分科会 若年性認知症
テーマ:若年性認知症。その時、企業はどうする
報告者:(同)にぬふぁぶし 代表者 羽地克也氏
報告者:沖縄県若年性認知症支援コーディネーター 安次富麻紀氏
第3分科会 連携づくり~パネルディスカッション~
テーマ:持続可能な雇用を支える地域の就労支援
パネリスト:宮古島市 福祉部障がい福祉課
パネリスト:宮古特別支援学校 教諭 渡久地幸太氏
パネリスト:(福)みやこ福祉課 所長 神里裕丈氏
パネリスト:(有)仲松ミート 執行役員 仲本和美氏
コーディネーター:㈱おきなわedu 社長 比嘉佳代氏
第4分科会 合理的配慮
テーマ:合理的配慮について~障害のある方とのコミュニケーション・合理的配慮提供の義務化への理解~
報告者:沖縄県生活福祉部障害福祉課
報告者:一般社団法人琉球スポーツサポート 代表理事 手登根雄次氏