福井県小浜市生まれ。名古屋大学卒業後に日本アイ・ビー・エムで28年間勤務。400人規模のコールセンターをうるま市で立ち上げたこともあり早期定年退職後、2008年9月株式会社アイセック・ジャパンを設立。聴覚障がい者向けサービスとして、ライブ字幕サービスや電話リレーサービスなどを提供。『日本を救う次世代ベンチャー起業100社』にも選ばれ社会貢献度の高い注目企業としてスタート。急成長するも起業支援事業で社員を増やしたら助成金打ち切りと共に大ピンチ。不動産を売り払い自身も切り詰めた時に同友会の仲間に助けられ資金繰りも安定。社員と向き合い、経営者として決して諦めない心は同友会で学んだと語ります。
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父は福岡2世、母は沖縄2世というペルーの移民3世としてペルーで生まれ育った田上氏。1989年にインフレで大混乱の故郷を離れ、当時好景気の日本へ働く場を求め日本語も話せない状態で来日。当初は首都圏の工場で勤務していたが、母方の故郷である沖縄へ移住。その後、アルバイトをしながら独学で猛勉強し定時制高校や職業訓練校に入り、基本情報処理技術者などの国家資格を取得。縁あって県内のIT開発会社へ営業職として入社。1年目から優秀社員となり活躍し取締役までなり21年間勤務する。48歳の時に、沖縄に恩返ししたいという思いで起業。前職時に同友会は幹部として参加していたが経営課題を抱え再入会。自社や地域の課題をDXで解決すべく同友会の学びを実践している。
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姉夫婦が創業した有限会社仲松ミート。立ち上げから携わっていましたが、結婚し嫁ぎ先の事業をするために退社。20年のブランクを経て2014年に再び復帰。総務、経理、営業、さらに商品開発までこなす八面六臂の活躍を見せる仲本氏。さらに、障がい者雇用を取り入れることで会社にも大きな変化をもたらします。障がい者雇用から『人を生かす経営』の実践を体現しています。
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1950年に祖父が創業した株式会社赤マルソウは、沖縄を代表する老舗調味料メーカーです。祖父である具志堅宗精氏はオリオンビールの創業者でもあり、戦後の沖縄財界をリードした企業家です。味噌、醤油からスタートした赤マルソウでしたが平成に九州の提携工場に醸造を委託。さらに、会社も那覇市首里から糸満市へと移転。会社が大きく変化するタイミングで当時、社長であった叔父に請われ入社した座間味氏。老舗企業を承継したものの待ち受けていたのは数多の苦難。そんな時に入会したのが同友会。人生のターニングポイントで常に同友会の先輩経営者に救われたきたと話す姿が印象的です。
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