八重山支部2017年新春の集い開催

八重山支部2017年新春の集いが、1月20日にホテルミヤヒラにて開催懇親会 ~かんぱーい♪されました。第Ⅰ部「新春講演」は(株)アイリスエステサロン会長で沖縄同友会代表理事の新城恵子氏が「経営者として29年!入口から出口まで同友会との軌跡」のテーマで話されました。
女性向けビジネスを展開するため起業し、翌年には沖縄同友会に入会。29年のあゆみを、入会時・社員ゼロ(なんくる会員)→部会長・理事(同友会修業時代)→代表理事(経営者使命時代)と表現。立ち位置が変わると見えてくるモノや人が変わったことや、中小企業庁のベンチマークなど同友会の取組みなど語りました。
また同友会で労使見解や経営指針を学んだことで、確たる理念ができ、自社の強みがわかり事業内容を見直し。理念に沿った経営のためにそれまで一番収益を上げていた部門「ドル箱」を捨てる勇気が持てたと語りました。「働く女性を応援するエステサロン」として自社で働く社員の幸せがなくてはならないと、「三方よし=会社よし、社員よし、お客様よし」と地域一番店をめざし、現在は6店舗を展開。事業承継も進んでいたがうまくいかずM&Aを選択。しかし、その相手から自社の幹部が高く評価されていることがわかり、「お金を残すは3流、事業を残すは2流、人を残すは1流」と締めくくりました。
引き続き第Ⅱ部「新年懇親パーティー」では、中山石垣市長はじめ多くの来賓が参加されました。
津嘉山支部長の年頭の挨拶では今年の支部活動の抱負を語り、昨年25周年で講演された岡山県総社市の片岡市長が日曜日に開催される「いしがきマラソン」にエントリーしていることが報告されました。小渡代表理事の挨拶、中山市長の祝辞、知念議長の乾杯の音頭閉会挨拶は山城副部長で鶏の鳴き声で楽しく締めて、終了しました。