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ビジネス連携部会「ゆいま〜る」

相互理解と新たな共創への挑戦

新型コロナウイルスで疲弊した経済を元気にし、顕在化した様々な課題を乗り越え、新しい活力ある社会をつくっていくために、ビジネス連携部会「ゆいま~る」では、5委員会の専門性を生かして、新たな価値創造に挑戦します。また積極的に行政機関等とも課題を共有し、経営環境の改善と同時にサステナブルな社会の実現に貢献する行動を実践します。 特に、ビジネス連携の第一歩として、会員企業がお互いの事業を知るための「ビジネスピッチ」を主軸に活動を展開し、実践的なコラボレーションの機会を創出します。さらに、行政機関との連携を強化し、経営環境の改善や持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進します。

活動の柱

  1. 会員企業が自社のビジネスを紹介し合うビジネスピッチ「ゆいピッチ」を定期的に開催し、相互理解を深め、各専門委員会を超えた横断的な連携を促進し、新たなビジネス機会を創出します。
  2. ビジネスピッチ「ゆいピッチ」を通じて見出した連携可能な領域をもとに、業種を超えた協働プロジェクトを立ち上げる等、実践的なワークショップや事業開発の機会を提供します。
  3. 行政機関との定期的な意見交換を行い、公共施策との連携を深め、地域経済の発展に資する事業を推進します。
  4. 三役はじめ幹事が「ゆいま~る」の理念を共有し、率先して会議・各事業への参加を行い、部会員全体の参画意識を高め、積極的な意見交換と協働を推進します。
  5. 各委員会は、業界動向の調査・研究を進め、最新の知見を全会員と共有します。
ビジネス連携部会「ゆいま~る」部長
波平恵太
株式会社okicom 取締役部長

2025年度、ビジネス連携部会「ゆいま~る」は、会員企業同士の理解と信頼を基盤に、異業種間の共創を加速させます。定例ピッチ「ゆいピッチ」を核に、業種の壁を越えた協働や行政との連携を推進し、地域経済の活性化と持続可能な社会の実現に貢献します。共に学び、動き、成果を生み出す一年にしてまいります。

2017年10月に設立総会が行われ、業種四部会の部長経験者を中心に、新たなゆいま~る幹事を選出。元「エコま~るる」部長の玉栄章宏氏が初代部長を務めることになった。

部会設立総会では、デジタルを活用した新しい産業連携のしくみづくりのテーマで、沖縄県農林水産部の玉那覇 靖 農政企画統括監による記念講演が行われた

ビジネス連携部会「ゆいま~る」5つの委員会

観光関連委員会

  1. 観光産業と異業種の連携づくりに向けて、さらに充実した取り組みに発展させます。
  2. 観光関連企業の先進的かつ注目される取り組みを現場で体感できる現場視察を実施します。
  3. 「ま~さむんロード」等を通じ、部会全体の交流を深めます。
  • 2016年度の観光×他産業をメインテーマに3回の「いちゃりばうちな~観光研究会」を実施した。

  • 県内で注目の飲食店を巡り、楽しく観光談義を行う「ま~さむんロード」

建設委員会

「建設業の課題解決、未来の働き方改革、会員のコミュニケーションを深める」
  1. 建設産業の未来について学習会を継続し、政策・要望提言にむけての情報収集をします。
  2. 他業種から知識や経験を学ぶための見学会を開催し、技術の習得も目指します。
  3. まちづくりに関するイベントを開催すると共に、会員同士の交流も行い信頼関係を深めます。
  • 「浦添北道路」建設現場視察の様子

  • 建設業の人材育成をテーマにした例会の様子

情報委員会

  1. 会員のITに関する課題を調査し、IT相談窓口の活用を通して、IT化・DXをできる限り支援します。
  2. 会員(産業問わず)のための視察や学習会を行い、相乗効果を狙います。
  3. IT等に関する補助金を継続的に会員と一緒に取り組むと同時に、他団体との意見交換を行い会員により多くの情報と機会を提供します。
  4. 当委員会が発案でスタートさせた四半期毎のIT部会全国オンライン交流会を今年度も継続的に開催し、全国からより多くの参加者を募り、さらなる交流につながるよう取り組みます。
  • 未来のIT人材を育てるIT津梁まつりには毎年多くの子ども達が参加し、目を輝かせる。

  • 情報関連企業の事業承継や新たなビジネス展開について学んだ例会の様子

環境委員会

  1. 地球温暖化防止のため、2021年3月に策定された県の「第2次地球温暖化対策実行計画」「クリーンエネルギー・イニシアティブ」への会員理解を深め、関連事業への会員参画に努めます。
  2. 2030~2050年の低炭素・脱炭素社会に向け、省エネ建物(ZEB、ZEH)や空調機器(ノンフロン化)への切り替え促進等、普及活動に取り組みます。
  3. 再生可能エネルギー拡大のため、重点的には太陽光・蓄電池装置や家畜糞尿・食品廃棄物等原料のメタン発酵発電、廃食油発電等の事業化拡大を県に働きかけ、同事業への会員参画に努めます。
  4. 循環型社会推進のため、容器包装プラ・農業用プラ等原料による廃プラペレット製造事業と廃プラ製品製造事業の県内導入を県に働き掛け、同事業への会員参画に努めます。
  • 那覇市の環境行政について説明を聞いたあと、グループ討論でゴミの減量化やリサイクルについてグループ討論を行った。

  • 毎年環境関連施設の視察を実施している。

6次産業化委員会

  1. 6次産業化委員会として、1次産業者とのつながりを強くていく取り組みを実行します。
  2. 県内の6次産業化を推進するために、学習会・事例報告会・先進地視察等の取り組みを定期的に行います。
  3. 6次産業化の推進および各所の連携を強化するため、アウトプットの場を作っていきます。