我が社のポリシー

お薬手帳はあなたの命をたすけます!―(同)康(名護中央薬局) 代表社員 神山康馬氏

 神山氏が代表社員を務める(同)康は、現在、名護市内に薬局を二店舗経営しています。今回は名護中央薬局大中店にお伺いしてきました。
 名護中央薬局はお父様が四十年前に創業され、神山氏は二代目になります。学校を卒業後、茨城県の調剤薬局に薬剤師として勤めましたが、四年前、お父様が体調を崩されたのがきっかけで帰沖、跡を継がれました。ご家族全員が薬剤師の資格を持っており、家族五名とスタッフ五名で二店舗を運営しています。
 名護中央薬局は、病院からの処方箋でお薬を販売する調剤薬局として安定した経営をしていますが、神山氏は、「薬局は、病院に行くほどでも…という患者さんが気軽に相談しながら薬を買えるところであるべきで、地域の皆さんの“かかりつけ薬局”でありたい」というポリシーを持っており、今後は市販薬の販売にも力を入れたいと話しています。病院に近いという立地条件ありきの薬局ではなく“薬局”としての機能を充実させ、地域に貢献したいという気持ちの表れだと感じました。
 薬局は病院ほどではないにしろ、お客様の体調についての個人情報を知りえるところ。守秘義務を守り、デリケートな内容でも安心して相談していただけるよう努め、お客様の健康な生活をしっかりサポートしていける薬局を目指したいと語られました。
 同友会で経営理念や経営指針について学び、人脈を広め、成長していきたいと活動に意欲的な神山氏。
 「最後に何かひとこと」とお尋ねすると、「お薬手帳は常に携帯してください。万が一の時にあなたの命を助けます!」というお答えが…。
 思いやり溢れる神山氏の今後の活躍に期待してやみません。(高木朋子)
 
 

≪会社概要≫

(同)康(名護中央薬局) 
代表社員 神山康馬氏
住所 名護市字宇茂佐の森2-12-6
TEL0980-52-7550
 
会社概要:薬局
 
[おきなわ同友会しんぶん「ニライみらい」 2017年9月号より]

収穫する楽しさを次世代につなげたい―農業生産法人まるごと宮古島 代表者 上地和彦氏

今回は宮古島で農業を営んでいる 農業生産法人まるごと宮古島の上地さんに取材をしました。
 上地さんの農業との出会いは長い歴史があります。父親は宮古出身で母親は本部出身。二人がボリビアで知り合い農業を始め、幼少から農業に親しんだ環境で育ちました。
 七歳の時に宮古島へ移り住みますが、サトウキビだけの栽培が大半を占めているので収穫時期が集中しており、その労働が幼少の頃は嫌いだったそうです。しかし、農業関係の大学に進学し、基礎的な知識は取得しましたが、農業の仕事は避けサラリーマン生活を二年間過ごし宮古島へ帰郷。その頃、行政の仕事で農作物の加工所を作るためのプロジェクトに関わることになり、農業の知識がある上地さんは自分の力を発揮できる所がここにあると確信しました。
 その後四十歳で独立して農業生産法人まるごと宮古島を設立します。生産物は二十センチもある大きなピーマン(とんがりパワー)や色鮮やかなトマト、香草野菜(バジルパクチー)、なすび等々、多くの色とりどりの野菜があります。
 本土の食品小売業や外食産業、化粧品販売業へ出荷し、販売ルートも安定しています。しかし、一番の問題点は台風が来る夏場に野菜の収穫ができず、売り上げが下がる事です。今後は、年間通して安定した売上の対策を考えていきます。
 上地さんに経営のポリシーを伺いました。「宮古島は太陽の光、ミネラル豊富な地下水と豊かな土があるので、サトウキビ以外の野菜の栽培、収穫する楽しさを次世代につなげたい」と熱く語っていました。
 最後に「ボリビアの野菜も作りたいね」と笑顔が太陽のように輝いていました。
 
 

≪会社概要≫

農業生産法人まるごと宮古島 
代表者 上地和彦氏
住所 宮古島市平良市西里1331-21
TEL0980-76-6668
 
会社概要:農業
 
[おきなわ同友会しんぶん「ニライみらい」 2017年2月号より]
 

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