2008年度 「緊急保証制度」等についての緊急のアンケート結果について

 沖縄県中小企業家同友会は、会員企業(909社)を対象に1月28日から2月6日の期間、「緊急保証制度」等についての緊急のアンケート調査を実施しました。その結果について発表します。

回答企業 235社  回答率 25.9%

1、貴社は現在、資金を必要としていますか?

1、はい 129 54.9%
2、いいえ       102 43.4%
未回答 1.7%
               

3、今回の国の「緊急保証制度(原材料価格高騰対応緊急保証)」や県単融資「原油・原材料高騰対策支援資金」をご存知ですか?

①国の「緊急保証」
イ、知っている     186 79.1%
ロ、知らない       45 19.2%
未回答            1.7%
②県単融資「原油・原材料支援資金」]
イ、知っている 140 59.6%
ロ、知らない 86 36.6%
未回答 3.8%

4、質問3でどちらか「知っている」とご回答の方にうかがいます。どこの制度を(利用した)利用しようと考えていますか。

イ、国の「緊急保証制度」 97 52.2%
ロ、県単融資「原油・原材料支援資金」 17 9.1%
ハ、その他  50 26.9%
未回答 22 11.8%

5、実際に緊急保証制度や県単融資に申し込みをされましたか?

イ、申し込みをした        62 26.4%
ロ、申し込みをするか検討中    40 17.0%
ハ、申し込まない              104 44.3%
ト、申し込みに行ったがすでに受付が終了していた(県単融資)  0.4%
二、その他                  1.7%
未回答                    24 10.2%

6、質問5.で「申し込みをした」とご回答の方にうかがいます。その結果はいかがでしたか?   

1、承認された 32 51.6%
2、承認されなかった 11.3%
3、回答待ち 22 35.5%
未回答 1.6%

7、質問6で「承認されなかった」とご回答の方にうかがいます。その理由は何でしたか? 

1、赤字決算のため             28.6%
2、業種が該当しないため          14.3%
3、以前の債務があるため          0.0%
4、その他                 57.1%

8、質問5で「申し込まない」とご回答の方にうかがいます。その理由は? 

1、必要ないから                 74 71.2%
2、業種が該当しない               15 14.4%
3、書類が面倒                   1.9%
4、その他                     7.7%
未回答                    4.8%

9、県単融資「原油・原材料高騰対策支援資金」は、現在予算(30億円)を全額消化して受け付けていませんが、もし追加予算が組まれたら、今後(年度3月末まで)利用を考えていますか。

1、利用したい                  48 20.4%
2、必要ない                  104 44.2%
3、その他                    30 12.8%
未回答                    53 22.6%

10、今回の国の「緊急保証制度」や県単融資に対する意見、および景気対策に対する意見、中小企業施策に関しての要望などありましたら、お聞かせください。

  • 色々な景気対策を行っても社会福祉問題(特に年金問題)を解決しない限り景気は、上向かないと思います。年配の方々に話を聞いても『将来年金がもらえない恐れがあるのにお金は、使えない』と良く聞きます。
  • 解雇防止や雇用補助に関する予算枠が欲しい。 解雇せざるを得ない従業員の人件費を解雇しない条件付けをして1年間だけ30%負担してもらうとか。
  • 所在市役所の対応は早い、承認も早いですが、銀行の決済が遅れ、保証協会の期限まで間に合わなく、結局再度申請しました。再認定で至急4日で降りましたが、相変わらず、銀行で遅れ,例え決済が降りたとしても保証協会で1ヶ月はかかるといわれました。緊急なのに、2ヶ月もかかっては意味を成しません。
  • 国の緊急景気対策の融資としては、保証手数料が高い。
  • 申し込みをしたが、県信用保証協会からの回答が遅く、困っています。もっとスムーズな審査は、出来ないのでしょうか?
  • 融資対象基準をもっと緩和してほしい。
  • 関心はあるのだが、いつも混んでいて、なかなか時間があわない。相談時間をもう少し、検討してほしい(土日や夜間の相談など)。もしやっていても、周知されていないように思う。
  • 短期的な手当だけでなく、もっと中期的で抜本的 且つ具体的な経済対策を早急に実施しないと本当の景気回復にはならないので、法改正及び構造改革も含めて骨太な経済対策を早急に実施してもらいたい。
  • 国や県の景気対策が後手に回っている気がする。困った時にいろいろ探してセーフティーネットにありつけるような気がするので、認知度を広げる運動をして欲しい。
  • 広くマスコミ等も利用して告知して欲しい。また、利用方法も告知して欲しい。
  • 企業倒産が急激に起これば、国家の財政も破たんするでしょう。企業を助けるには、未来に向かった新しいビジネスの創出が必要です。大日本改造論のような政策を打ち出し、役に立つ公共投資を行うことが必要です。例えば、日本国の全世帯に、公共投資で光ファイバーを張り巡らし、IT先進国家を構築!それ以外に、全世界に光ファイバーを設置する等々。新しいビジネスが生まれる環境(道具)を整備することが必要ではないでしょうか?それに付随して高度なIT等の教育システムの構築も必要となります。次世代エネルギーの開発・研究が中小零細企業でも参加できるような施策を打つことが必要です。株式会社ニッポンとして、世界市場を視野に入れながら、中小企業に投資をしてはいかがでしょうか?原子力発電も中小零細企業でも開発できるような安全な方法はないでしょうか?法人税は香港のように安くするべきです。天下りや必要のない省庁はいりません。不要な省庁があるので税金が高くなっています。国会議員も、衆参合わせて、120人程度で十分です。税金を払うのは国民の義務です。しかし、利権に群がる天下りは、ひどすぎます。税金をすべて目的税にしたら、官僚は国民のために働くでしょう。国民なくして国家なし!
  • お考え等、すばらしい事が沢山ありますが、回答をもう少しスピード加速が必要です。
  • 緊急景気対策としては必要性を感じるが、従来から経営状態が悪かった企業が融資を受けている場合が多いとも聞いている。返済猶予期間が終了し、返済が始まったときに焦げ付きが発生しないよう対策を講じて欲しい。
  • 資金圧迫する企業がこれから増えて来ると思うので、是非継続してこの制度を更に資金増額してやってもらいたい。
  • 国の緊急保証制度について・・・・ ①中小企業信用保険法第2条第4項第5号の規定による市町村長の認定手続に時間がかかりすぎ(2ヶ月)もう少し簡素化すべきだ 例えば専門家(税理士会)に委嘱する等考慮すべきだ、あまりに時間がかかりすぎ緊急保証の意味を成さない。 ②沖縄総合事務局は広報活動を早めに実施すべきだ。今回のこの制度は昨年10月31日より開始し12月末現在の状況は全国一低い。この事はそれぞれの地域の国の出先機関の取り組みの現れである。もう少し親身になって仕事をしてもらいたい。 ③イ.保証協会の資金使途の追及が厳しすぎる。 ロ.代位弁済が高い率へのこだわりか全体業務に影響している。緊急事態であることの認識不足。 ④沖縄は離島県である。原油・原材料の高騰による企業経営の影響は他府県より大きい。県融資について県は幅広い融資を考慮すべきだ。今回の保証協会への保証料を負担軽減措置はヒットである。中小企業者にとってはありがたい。他の資金にも適用の幅を広げてもらいたい。
  • 審査のスピードUPをお願いしたい。
  • 保証協会の審査をスピードアップしてもらいたい
  • 前回(バブル崩壊後)の特別保証制度の返済率が85%前後であり、15%前後は税で負担している。よって、制度そのものを廃止すべき
  • 受付担当職員に間違った書類を渡され、結局二度手間になってしまいました。受付担当職員も制度そのものをよく熟知したうえで、対応していただきたい。結局、必要額ではなく、保証協会の審査があり、減額されてしまう。過去の実績ではなく、長いスパンでの将来性に焦点をあててほしい。
  • 借り換えは出来ません。少しでも今までの金利を下げたいのに、下げて、今までの借入金を借り換えして、金利負担を軽くしたいのに出来ないそうです。
  • もっと拡大して、精神的な不安を解消すべき。
  • 昨年暮に緊急保証制度の申し入れをしたところ、当初A銀行からは断られ、B銀行は積極的に対応してくれた。それでも信用保証協会から、1度は断られたが、熱心に対応してくれた。B銀行の担当者と直接保証協会に出向いて、直談判した結果、減額されたものの、何とか融資してもらえた。金融機関によって、意識差があると感じた。それと、信用保証協会側に貸し渋りがあると感じた。
  • 親(国)がどっしりかまえてくれなければ、子供(我々)も腰がフラつきます。
  • 国の緊急保証制度で申し込み、銀行審査の上、融資を申し込んでも、融資金額を全額でなく、削減されることがあると聞きますが、銀行OKの案件は保証協会で全額保証をしてもらいたい。
  • 制度が判る時にはすでに受付が終了している場合が多いので、PR方法と期間(受付)を長くして欲しい!
  • 医療業にも適応してもらいたい。病院の運転資金 機械購入資金。
  • ①スピードがなく、必要時には書類が面倒であり、利用価値が半減する。 ②田舎への周知方法を考えてもらいたい。要約説明メモなどが早期にできないものか。(パンフレット作成までに、時間が経過しすぎる) ③緊急保証制度とは、もっと明確に説明できないものか。
  • 実際申し込むと承認されていないと聞いています。どうしてでしょうか?
  • 今から独立していく企業にも、こういった低金利、無担保、無保証の条件の良い制度を導入してほしい。
  • ※①緊急保証制度については、指定業種のみ認定を受けて融資を受けるシステムになっているが、全業種に拡充すべきでないか ②保証料についても、一括払い納入ということをうかがっているが、保証期間中の分割納入等にも応じてほしい。 ※各市町村においても、早急な対応をとってほしい。
  • 不況対策で最も効果ある方策だと考え、中小企業の再生を図る重要なことだと感謝しております。ただ、減額幅をもっと検討していただければと思います。再融資の申し込みができればいいのですが。対策は小出しよりは即効性を考えてダイナミックがいいのでは?
  • 返済財源・返済能力を見て、申込金額を減額されました。必要な分融資して頂けたら、その後順調に経営・資金繰りできるのに、中途半端に融資するほうが、返済できなくなるのではないかと思います。輸血を必要な分しないで、少しだけ輸血しているのと同じだと思いました。参考までに。
  • 国の施策と現場(金融機関・保証協会)の審査が厳しい点で、非常に温度差を感じる。
  • 景気対策として旧那覇市内など道路も狭く発展を阻害しているため、その機会に、市街地再開発事業の促進の為の予算として国に請求し、公共事業(道路、側溝工事、等)を増やして県内の土木、建築業者など県連業者の活性化を図る。
  • 昨今の経済情勢の悪化からして、是非必要な制度です。県単の支援も望まれます。
  • 今回は、業界からの連絡で自社がすばやく対応した。むしろ、銀行側が、まだ説明も受けていないので・・・と待たされた。しかし、その後の対応は早く、12月中に融資を受けた。
  • 県信保による第三者への融資の個人保証した場合で、その一部を弁済もしくは当該企業の借入れに関して、きちんと返済したが、又は約定通り返済している場合、今回のような場合は保証を与えるべきではないか。
  • 緊急保証制度融資は、担保要求されている担保物件が無いとこの制度の融資が受けられないのか?
  • 早目に承認してほしい。時間がかかりすぎる。
  • 制度について、10月に情報を入手し、県単融資の「原油・原材料高等対策支援資金」の申込みをしたく担当窓口へ問い合わせに行ったが、窓口となる市町村にはその情報が充分に伝わっていなかった。11/26の県の勉強会後に受付るとの事で、一旦保留になり、結果ほぼ一ヵ月半後に該当しないとの説明を受けた。せっかくの制度だが、窓口でその制度をよく把握していないと申込み自体ができない。企業は真剣に資金繰り対策を考えているので、行政ももっとそれに応えるような対応をして欲しい。
  • 緊急保証制度は、かなりいい政策だと思っています。これで、かなり安心して経営をすることができます。別の話になりますが、労基署、社会保険事務所等の抜き打ち調査等、追徴金なるものを何百万も取られる事には納得いかない部分があります。民間で必死になっているところで、公共工事と同様のとりたてされて、まいっている。金を借りることはできても、そこにもっていかれる。
  • 企業努力でなんとか借りずにやっていきたいと考えているが、まだまだ長引きそうなので、緊急保証制度の継続と、応募枠を広げる事を望みます。ただ、国の融資に頼りたくても、この国の予算じたいの将来設計は大丈夫なのだろうか?と違う不安も出てきます。
  • 速やかな対応で融資して頂き感謝しています。もっと低利であったらと2%↓と願っていました。
  • 県の制度、当初の保証料を県が肩代わりする対応はよかったと思う。
  • 県単融資は保証人を第三者までと要求されたが、時代に逆行していると思う。保証制度は、よくやっていると思う。経済あっての国家中小企業対策はもっと力を入れて欲しい。
  • 広報活動の強化(県民への周知活動・方法の研究を要す)。
  • 沖縄のように、中小零細の多い企業県、小さな家庭的事業家が安心して利用できる融資制度が必要でしょう。県はもっと日常的に、これら零細業者にさまざまな情報が提供できるように努力をする必要があるのではないか。
  • 国の緊急保証制度は、まだ申込み可能でしょうか?申込み可能であれば窓口を教えていただきたい。
  • 世界的な金融危機の中で、この制度はとても有難かった。本当に必要としている企業に対しての支援であるはずなので、もっと間口を広く、条件を緩和して中小が利用しやすくしてほしい。
  • 創業まもなく、現時点では赤字であるが、融資が必要な場合もあるので、検討していただきたい。
  • 今現在はほとんどがまわっているが、今後、これから検討していきたいと思います。
  • 同様に、生活支援貸付制度と同保証制度の創設を希望しています。
  • 景気対策はスピードと実効性が必要です。また、国民の側からの視点に立った対策・低炭素社会に向けた取組等戦略的な対策が重要であると思います。
  • 緊急保証制度を利用した。金融機関の融資の関連付けがホームページ上で見えない(わからない)。各金融会社では、どの融資が利用できるのか?提案してほしい。
  • 今現在は融資を考えていませんが、今後、必要性が出てくるかもしれませんので、今後の為に、是非、説明会を聞く必要があると申込みました。
  • 私の会社の場合、運がよく通過いたしましたが、他の会社は大変だと思います。銀行や役所から相手にされない企業が大変だと思います。そのような企業も救ってくださる方法があれば良いが。現実は厳しいですかね。
  • 希望金額の3分の1程度に減額されてしまいました。せめて、2分の1程度の額は認めてほしかったです。
  • もっと情報を浸透させてほしい。

以上

 

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