青山喜佐子の知って得する

業務効率をカイゼンする 「ECRS」を使ってみよう

職場でいろいろな「カイゼン」実施していますか。
一人ひとりのカイゼン力が職場の問題を解決していきます。改善の手法はいろいろありますが、作業効率の改善で使われる「ECRS(イクルス)」について紹介します。
ECRSとは、業務プロセスを4つの視点から改善していく考え方です。製造業の生産性向上を行うために開発されましたが、デスクワークや営業、小売業、サービス業等、あらゆる業種、業務での利用できます。
①Eliminate(エリミネート) 排除 なくせないか
②Combine(コンバイン)  結合 一緒にできないか
③Rearrange(リアレンジ) 交換 順序を変更できないか
④Simplify(シンプルファイ)簡素化 単純にできないか
4つの頭文字をとってイ
クルスと呼びます。具体例
として
(E)排除…報告書、会議、過剰なサービス、注文回数、業務そのものをなくせないか
(C)結合…書類の結合、会議、出張回数等を一つにできないか。
(R)交換・順序変更…よく使う書類は手前に、営業ルート、掃除の順序を見直す。
(S)簡素化…報告連絡の簡素化、プレゼン資料、スタンディング会議(立ったままの会議)等。
各項目の検討は、名称順通り、E→C→R→Sで行うことがポイントで効果が大きいとされています。
周囲の意見も聞きながら、上手に手抜きをする仕事のカイゼン、進めてみませんか。
(『ニライみらい』2016年11月15日号)
 
青山喜佐子(オフィスあるふぁ 代表者)
TEL/098−870−6680

トップ宣言のメリット

トップ宣言とは、トップの決意表明です。社内だけでなく外部にも会社としての姿勢を表明することです。 「宣言」は個人レベルから国際レベルまであり、対外的に表明することで実効性の責任が期待されます。 
トップ宣言は行政でも積極的に行われています。例として「まんが王国鳥取」は空港名も「鳥取砂丘コナン空港」としてまんがで地域活性化や観光振興を目的とする積極的な姿勢を表明しています。また少子化解消や若者支援に向けて「みんなでつくろう子育て王国」(鳥取県)、「子どもが育つ地域づくり」(三重県)、「いわて若者活躍支援宣言」(岩手県)などがあり、県民の意識向上や県外の人々へのアピールを積極的に行っています。
 企業においては、国や県の政策を促進したり企業方針を実現するための「イクボス宣言」「女性活躍促進宣言」「ハラスメント防止宣言」など働く環境改善の幅広い内容が宣言されています。
トップ宣言は、トップの意思や姿勢を明確にし、社員のモチベーションを高め、社内の取組を推進し、組織風土改革を目的とするものです。
社員の目標実現のための個人宣言を行っている企業も少なくありません。中小企業では、トップとの距離が近いため、お互いに共通認識をしていると思われがちですが、「トップが宣言」することは、より強いメッセージとなり目的達成のスピードを押し進めます。
経営者自らの「トップ宣言」を発しましょう。
(『ニライみらい』2016年9月15日号)
 
青山喜佐子(オフィスあるふぁ 代表者)
TEL/098−870−6680
 
 

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