茶論(2015年12月)

 

 

 

同友会はブロックごとの交流を行なっている。九州・沖縄ブロックでは二年に一度の事務局研修交流会がある。今年は去る十二月四~五日に宮崎県高千穂で開かれ、沖縄から八名全員が参加した▼初日は「『報・連・相』を学んで質の高い仕事をしよう」をテーマに香川同友会の林哲也氏が講師。林氏は、まず同友会理念とのかかわりで、いかに「真・報連相」が重要か、とりわけ事務局の仕事の質を高めること等を話された▼報連相の本質は「情報の共有化」。それには三段階の深度があり、深度1は「事実情報の共有化」(聞く)、深度2は「意味(目的)の共有化」(訊く)、深度3は「考え方の波長(気持ち・思い)の共有化」(聴く)▼日頃の仕事を振り返ってみると、せいぜい深度1までで、2、3までには届いていない現実に気がつく。深度3(聴く)へ深めるためには、対面して「思い」を直接語りかけ、対話することだと。そのことによって意見の違いがあっても、聴く→聴す(ゆるす)ということになる、と。これまでの経験からも納得できる▼二日目は、三名の中堅事務局員の実践報告があった。各々入局の経緯は違うが、実践を通じて同友会理念への確信であった。同友会事務局は同友会運動の主体者である会員の信頼できるパートナー。より質の高い事務局が求められており、この研修の成果に期待がかかる。
 
 

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