会社は社長のやる気と勇気で決まる!-㈱大成ホーム 代表取締役 喜納奎太氏

来年は創業30周年。県内ハウスメーカー販売戸数ランキング5年連続第1位。今年度売り上げ予想60億円。目覚ましい成長を遂げる(株)大成ホームは、30年前、厳しい条件下で喜名社長の不屈の精神と強い想いから生まれました。以下、インタビュー要旨です。
読谷時代には金秀グループとの業務提携を速やかに清算して、別会社の負債2億5000万円を抱えての再出発。再起を期して浦添沢岻に会社を立ち上げた。「こんちわ、リフォームの大成ホームです。」と戸別訪問で3年間、連日100件近い飛び込み営業をこなしながらの再出発である。顔なじみになった奥さんが、「さ、さ、中に入って」と通してくれたが、ご近所の婦人会の茶飲み話に付き合わされ、結局、トイレのドアノブの交換だけ。それでも有りがたいお客様でした。また、ある総合病院では、「あー、喜名さん、昨日来れば注文があったのに」と断られたが、後日電話で「事務所で使う棚を作ってくれ」と注文が入ることもあった。同情されたのだと思うが仕事を始めたばかりでもありさすがに嬉しかった。徹夜で仕上げて早々に納品した。弁当屋さんに働きに出ていた嫁も随分喜んでくれた。社員は3名。毎晩、終業後に車座で酒を酌み交わしながら将来の夢を語り合った。このころは楽しかった。仕事が苦しいとも嫌だとも思わなかった。社員も夢を追いかけてついてきてくれた。
 経営に一番必要なことは、社長自身の夢と希望と勇気。会社が大きくなるも失敗するも、まず、それが一番大事。社長の姿勢が会社を作る。社長が夢に向かってコツコツと真面目に努力をしていれば社員はついてくる。会社が大きくなるのはその結果である。
 大成ホームも10年目で10億を突破し、リフォーム、木工会社としては名の知れた会社になり、地元の大手ゼネコン、本土大手の建築会社の下請けとして更に大きく発展した。しかし、更なる飛躍のためには昔からの夢であるハウスメーカーをやりたかった。若いころ、米軍住宅の工事をよく目にしていた。工期がすごく短い。これまでの在来工法とは比べ物にならない。これを活かそうと思い独自に工夫し、コンクリートブロック複合住宅「うるま」をモデルハウスとして開発した。これが好評で、工期が短く安くてその分設備や内装にお金をかけられると評判を博しヒット商品となった。いわゆるローコスト住宅メーカーとしての大成ホームの始まりである。いざこれから…紙面の都合で続きはそのうち!(泣)
▽大成ホームの理念には「勇気」「希望」という表現が出てきます。喜名社長の培ってきた経営の精神がそこには宿っている気がします。
(取材・中部支部・㈱夢づくり沖縄・新井良直)
 
 
 

≪会社概要≫

㈱大成ホーム 
代表取締役 喜納奎太氏
住所 浦添市牧港3-39-11
TEL 098-877-1066
URL www.taiseihome.jp
会社概要:新築リフォーム全般、木内装工事、木材・新建材銘木住設商品販売
 
[おきなわ同友会しんぶん「ニライみらい」 2015年8月号より]
 

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