卵へのこだわり もっともっといい卵をつくりたい-(有)諸味里エッグハウス 諸見里元氏

親父さんと卵(養鶏)を仕事にするようになって、この道二十七年。そして三年前に、自分のやりたい卵(養鶏)に取り組む為に、独立しました。現在では三九〇〇〇羽の鶏を飼って事業に取り組んでいる諸見里社長。鶏舎を見学させていただいたのですが、ここまで機械化されているとは驚きました。エサも水もあげるのも汚物お掃除、卵を集めるのまで機械で行っていました。三〇〇〇〇羽を擁する玉城の鶏舎もパート二人で午前中には仕事が終わるというからすごい!
ズバリ「人」「こだわり」と、わが社のポリシーを語ってくれた諸見里社長は、なんと六女の父親。現在は南風原中学校のPTA会長を引き受けており、PTA歴二〇年になります。この度、自社卵を使うケーキ屋さんを南風原町照屋にオープンさせました。その名も「ケーキとたまごの店 CAKE&EGG」お客さんはPTAで頑張ってきた諸見里社長を慕って来店される方もいっぱいで大忙しの様子でした。卵の直売所も業者さん、地域の人でにぎわいをみせています。同友会入会もよりいい人間関係を築きたいという社長の考えによるものでした。
 卵へのこだわりも半端じゃない。取材後、卵を社長の好意で頂き(役得♪)さっそく調理していただいたのだが、味音痴の筆者にも一口で味の違いがわかる。これはビックリ!「モロちゃんたまご」なる商品名のこの卵、やはりエサが違う!海藻・ヨモギ・桑の葉とアミノ酸やミネラル豊富なこの飼料を与えることで卵の味が濃厚に。みなさん、よくテレビやネットのショッピングで一個数百円で売っている卵に飛びついたりしてませんか?こんなにおいしい卵「もろちゃんたまご」が沖縄にあるんですよ。南風原の直売店またはCAKE&EGGに行って卵購入した方がどんだけ経済的になるか。一〇個入りが¥二五〇。贈答用化粧箱に入った商品でも三〇個¥九〇〇。これは沖縄が誇れる畜産物となっていけるんじゃないのか。筆者、太鼓判を押します!この卵、最近では生産量が追い付かなくなってきているとのこと。
 もっといい卵を作りたいと胸を張る社長を見ると、TPPなどで揺れる県産品も頑張ればやっていけるはずという思いが湧いてくる私であった!(金城新治)
 

≪会社概要≫

(有)諸見里エッグハウス 諸見里元氏
住所 南風原町字兼城715
TEL098-889-1950
会社概要
鶏卵販売
 
[おきなわ同友会しんぶん「ニライみらい」 2013年11月号より]
 

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