沖縄の食を支えるヒトづくりが当社の使命です-(株)金城商事

 約三〇〇社の仕入れ先から、砂糖・小麦粉・食油など七千品目を取り揃え、約一、七〇〇カ所の取引先へ食材をお届けする金城商事。昭和二十七年創業、六十一周年を迎える県内大手の総合食品卸問屋です。主に製菓・製パン業者や飲食店、スーパーマーケットなどの小売店に、仕入れた食材を浦添市の本店、牧志支店、北部支店の各拠点を中心とした流通網を通して、最適な商品を日々、休むことなく届け、私たちの食卓に深く関わっている会社です。
金城社長は、中学・高校時代は宮崎県で過ごし、青山学院大学卒業後、東京の不動産会社に十二年務めたあと、三十五歳のときに沖縄に帰郷する。県内の不動産会社に務めた後、金城商事に入社。社長室長を二年、仕入れ取締役を二年務めた後、二〇一三年四月社長に就任する。
 
 
営業、商売の基本は同じだと語る。そこには、東京で十二年務めた不動産会社が「ヒトを大切にし、人の縁を大切にする」会社で、今でも金城社長の考え方に大きな影響を与えているという。「社員の成長が会社の成長であり、社員が成長する仕組みと環境を作ることが私の仕事」と話す金城社長。
「当社には、先輩たちが築き、積み上げ、残してきた優良な仕入先、そしてお客様がいます。このすばらしい財産があったからこそ、この厳しい環境の中で生き残ることができた。社員同士が助け合うすばらしい社風もあるが、今、金城商事は変わる必要がある。」
「どんなにインターネットやコンピューターが発達してもEメールで重たい小麦粉を送ることはできません。」そこには、人を介してモノを届ける役割があり、変化するお客様のニーズを読み取り、商売繁盛を支援できる提案力と想いをもった人材が必要とされているようです。
創業者の想いと財産、そして原点を忘れず、「社員の成長が会社の成長」を掲げ、さらなる会社の成長と沖縄の食を支える人材育成にチャレンジしている金城商事。
これからも、私たちの食卓に安心と安全、そして豊かさを担って欲しいと期待しています。(稲嶺盛裕)
 
〈会社概要〉
(株)金城商事
代表取締役 金城光成
住所:浦添市字西洲2-8-2
TEL:098-875-3831
URL:http://www.kinjoshoji.co.jp
 
[ニライみらい2013年7月号に掲載]
 

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