建物づくりを「安心」で「楽しく」エスコート!ー(有)PLANtoPLAN 宮良高彰さん

 

 

 

 

 

 
建物づくりを「安心」で「楽しく」エスコート!
—時間があれば海へ出かけ、リフレッシュ―
 
 今回は、石垣島より理事会のため本島に来ていた八重山支部幹事長の宮良高彰社長にお話しを伺いました。会社名の由来は「お客様のプランと会社のプランを合わせて良い建物を作りましょう」との願いを込めてPLAN t PLAN(プランとプラン)と名付けたそうです。現在社員三名とご本人の四名で住宅設計をメインにしている会社です。個人住宅が多いのですが店舗設計や最近は民泊等の宿泊施設も相談があります。
 石垣出身の宮良氏ですが愛知県の大学を卒業後、建築の現場監督志望で就職した会社が日本道路公団の下請け会社でした。二年間厳しい先輩に工事監理の仕事を教わり、それから東京の本社へ移動し設計の仕事をこなしていましたが二年経過後、親の病気で石垣島に戻ることになりました。
 地元の建設会社『八重山興業』に入社して憧れの現場監督になりますが、半年後には会社の都合で設計部にまわされ、その時に初めて住宅の設計に携わることになりました。また同時に起きた石垣島の移住ブームで年間一〇〇件程の問い合わせと二十件の案件をこなす日々が続きます。平成十四年~十六年は三日に一度の新規の相談を抱えるなど、帰宅は日付も変わる日々が続きました。新入社員のほとんどの人がきつくて辞めていくのが現状でした。そんな中、自分で仕事のコントロールをしたくて平成十七年に独立しました。八重山興業には六年いましたが三年目ぐらいより会社ではなく、それまでの付き合いの不動産業者やお客様より紹介という形で直接設計の相談が来るようになったことも独立の後押しだったお話しされていました。
 会社を立ち上げてからも仕事は順調に入ってきていますが、資金繰りでの苦労もあるし、社員教育にも力を入れたいと語っています。同友会へ入会したきっかけは小渡代表理事の紹介。平成二十五年七月に入会し現在は八重山支部の幹事長という役職で活動しています。自社の経理のことが疎かになっていたので毎週水曜日は会社に行かないと決め、レシートまとめ等経理仕事もこなしています。また同友会活動に参加すると、自分が変わらないと会社は変わらないということも学び、経営者のお手本が沢山いるので多くのことが学べるとも話されていました。
 家族や趣味のことについてもお聞きしました。奥様と高校一年の長男・中学校二年の長女の四名家族だそうです。子供たちのクラブ活動を通しての父母会やマーチングの楽器運搬など苦労もありますが、そこから仕事につながる事もあるといったところは宮良氏の人柄を感じました。現在の趣味はスタンドアップパドル。時間が空いたら一人で海へ出かけることもありかなりリフレッシュできると話されていました。
 あらためて今後の仕事についてお話しをお聞きしましたが、やはり「無」から「有」を創り出す仕事で、職人さん独特の仕事の進め方などで苦労も多いですが「イメージの違いをなくす」「建物を作る過程を楽しんでもらいたい」と語ると同時に、今後の課題は社員教育と工事期間の短縮を上げられていました。経営理念は『建物づくりをより安心でより楽しくエスコートします』と掲げて旅行業者の添乗員のイメージでお客様に接したいとのことです。
 最後に、お客様と一緒に良い建物を提供するため、社員が自宅を持てる会社・安定継続した企業にすることと同時に、石垣では個人の設計事務所や家族経営の事務所はありますが、企業としての設計会社がないので、夢を持てるような会社に育て上げたいと語られていました。
(取材:ファイナンシャル・ジャパン㈱沖縄支社・大浜博文)
 
 
 
 
 
<会社概要>
会社概要
㈲PLANtPLAN 代表取締役 宮良高彰(みやら たかあきら)
所在地/石垣市字大川547
☎/0980-87-7205
事業内容/建築設計
URL planx2.com/
 
 
[おきなわ同友会しんぶん「ニライみらい」 2017年7号より] 
 
 

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