南部支部10月支部例会「発想の転換で業績アップ!」

(株)大成電機製作所の吉田敏彦社長が報告
 去る10月29日に沖縄産業支援センターにて、南部支部10月例会が開催され、支部会員を中心に合計23名が参加しました。

 今回、報告者を務めたのは、支部幹事で(株)大成電機製作所の吉田敏彦社長。「発想の転換で業績アップ」をテーマに報告が行われました。
 報告では、はじめに吉田社長が会社を興すまでの歩みについて説明。元気すぎた中学時代の影響で、高校受験に失敗してしまったという意外なエピソードも語られました。しかし、そこから必死の努力で巻き返し、県外で原子力発電所、沖縄に戻り、電機関係の会社勤務を経て、(株)大成電機製作所の創業に至ります。

 吉田社長は、この頃の経験・技術はもちろん、人とのつながりという面でも、非常にプラスになっているとのこと。創業当初は、深夜に及ぶ残業の毎日で社員が定着しないという悩みに直面。それが、吉田社長の「発想の転換」を考えるきっかけになったそうです。すぐに諦めるのではなく、今ある条件で、「どのようにすればできるようになるのか」考えるようになったことで、様々な改善が行われるようになりました。

 社員が働きやすい職場を実現するために、業務の標準化、地元の女性をパート社員として採用。写真入りの作業手順書を作成。作業工程の見直し、使いやすい工具の作製など、数えるとキリがありません。
 また、挑戦を信条とする吉田社長は、数千万もする県内唯一の無人レーザー加工機を導入。この機械の導入は、社内環境改善の要になったと話します。

 現在では幹部社員も成長してきているそうで、「私が1ヵ月出張で会社にいなくても、問題ありません」と、中小企業経営者にとっては羨ましいエピソードも語られました。今後は、新たに3Dレーザー加工機を導入し、環境事業や農業事業にも挑戦していくとのこと。



「会社経営においての創意工夫」をテーマにグループ討論
 グループ討論は、「会社経営においての創意工夫」のテーマで活発な意見交換が行われました。
 今回の例会は、開催にあたり2回の事前打合せを行うなど、入念な準備を行ったこともあり、非常に内容の詰まった、素晴らしい例会となりました。
 例会終了後は居酒屋に会場を移し、報告者の吉田社長を囲み10数名が参加、交流を深めました。

(「なんぶだより」-第23号より記事転載)

 

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