みらい21

[みらい21] 10月例会報告「泡瀬ゴルフ場跡地に大きなビジネスチャンス!」

高嶺氏を講師に例会を開催
高嶺氏を講師に例会を開催

 10月22日に北中城商工会館にて、みらい21の10月例会が開催されました。
 今回は、北中城村政策調整官の高嶺晃氏を講師に、駐留軍用地跡地利用計画の実例や課題について学びました。
 講演では初めに、小禄金城・那覇新都心の事例について説明。跡地利用の開発を行う際は、まず初めにその土地柄をよく理解し、地権者との合意形成を行うこと。また、どのような街にしていくのか明確なビジョンを描きながら、開発を進めていくことや、近隣地域との連動性も考えていくことが大切などと説明しました。

高嶺氏の話を熱心に聞く参加者
高嶺氏の話を熱心に聞く参加者

 これらを踏まえ、後半には、現在跡地利用の計画が進められている泡瀬ゴルフ場の跡地利用についても具体的な説明が行われました。ここには既に、イオングループが大規模な複合型商業交流施設を設立することが決まっているそうで、より利便性を高めるため、施設内にオープンモールという道路を走らせ、近隣の沖縄市、北谷町との連動性などにも配慮し、中部地域の広域交流拠点を目指しているとのこと。北中城村自体も「環境」、「健康」、「観光」の3つの理念をまちづくりの理念としており、具体的には、現在躍進著しいバスケットボールチーム「琉球キングス」のホームコートを建設し、バスケットを核にした街づくりを行う計画も進んでいるとのこと。

例会の様子

 参加者からは、「都市計画は以外と身近なところにあると感じた」「沖縄の将来に向けた明るい希望が見える話を聞くことができてよかった」などの感想が多く寄せられました。
 最後に、みらい21の安慶名幹事長からは「大きなビジネスチャンス。ぜひ同友会の企業も連携して、関わっていきましょう」とのまとめの挨拶で、盛況のうちに終了となりました。

(「ニライみらい」第272号より転載) 

[みらい21]8月例会報告「現状と課題を知り、新たな取り組みへの挑戦を!」

  

 8月27日に建設関連部会「みらい21」の8月例会が開催され、部会員を中心に27名が参加しました。
 今回は、厳しい経営環境が続く建設業界の活性化を目的に、まずは沖縄県の建設業界の現状や課題について知ることからはじめようということで企画され、沖縄同友会相談役で沖縄県建設業協会会長の照屋義実氏((株)照正組・社長)が講師を努めました。

 沖縄県の建設業の現状と課題を語るうえで欠かすことができないのが県発注工事に関わる談合問題。照屋氏は、そもそも談合問題がどういう問題なのか、どういう経緯で起こったのか、賠償金の支払いなど、詳しく説明されました。沖縄県建設業協会では、県内建設業の生き残りを掛け、賠償金支払いをめぐる調停で、県と請求対象の建設業者が賠償金比率を工事請負額の10%から5%にしてもらうことなどを働きかけ、6月県議会で全会一致可決されたとのこと。

 そのことを踏まえ、今後の建設業界の課題として、建設業界全体のイメージ回復や公共工事に依存しない経営。新事業への挑戦などを挙げました。ただし、新事業への挑戦は、容易ではない。機械を持っている、施設を作れるからといって、全くの畑違いの業界で成功を収めるのは、相当の努力が必要などと話しました。
 グループ討論では、「建設業が生き残っていくために、どのように取り組んでいけばよいか」のテーマで意見交換が行われ、「企業体質の向上」「公共工事発注の仕組みの見直し」などの意見が出されました。

(「ニライみらい」271号より転載) 

 

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