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北部支部   

■ 支部長あいさつ



泣}エダ企画
社長 前田 秀男氏

 2009年度北部支部の支部長に選出されました、泣}エダ企画の前田秀男と申します。去る5月12日の第20回支部総会におきましては、皆様のご協力のおかげを持ちまして、100名を超える参加者で、盛況のうちに終了することができました。誠にありがとうございました。

 さて、今年度も北部地域の経済情勢は、厳しさを増す一方です。このような時だからこそ、沖縄同友会北部支部は、会員企業各社が一致団結し、企業存続に取り組んでいかなければなりません。 

 哲学者の梅原猛氏は次のように語っています。「今は乱世の時だ。だからテレビで歴史ドラマが大人気だ・・・自分の理想に一歩でも二歩でも近づくことができるとしたら、その道を選ばねばならないのです。そのような柔軟性を持たないと、とても乱世では生きていけないと思います。そしてじっと機会を待っていると、いつかまたチャンスが来るのです。そのチャンスが来たとき、すばやく行動するのです。いつかは来るに違いない重大な時に能力を100%発揮できる人間が、乱世で求められる人間です。」これは、まさに私たち中小企業の理念そのものです。

 今年度の北部支部は、支部会員による経営体験の報告を中心とした例会や、社長・社員共育塾の他、島渡りバーベキュー交流会や忘年会等、会員交流の取り組みなども開催していく予定です。私も支部長として、会員一人ひとりの力を信じて団結していく気概です。北部支部の発展に向け、役員の皆さんと協力しながら、全力で取り組んでいきますので、ぜひご協力をお願いいたします。

北部支部長 前田秀男 
泣}エダ企画 社長 
 

 

■ 2009年度 活動方針

 

 三つの目的「よい会社、よい経営者、よい経営環境」の実現と、「自主・民主・連帯の精神」と「国民や地域と共に歩む中小企業」をめざす同友会理念のもとに、県総会で採択された2009年度の活動方針に沿って下記の7点を軸に支部活動を展開します。

写真:北部支部例会
北部支部例会


県の方針に沿って企業存続に全力で取り組んでいきます。
・会員の財務体質の強化、経営戦略の再構築・見直し、顧客作り、会員間ネットワークの強化、全社一丸体制づくりの課題解決に対応する取り組みを進めます。また、専門家会員の協力を得て「経営相談」の取り組みを進めます。

「本音で語る支部例会」をかかげ、会員の体験や外部講師の報告を基に、グループ討論をおこない、学び合います。また、例会を充実させるため、報告者との事前打ち合わせやテーマの絞込み、グループ長の育成に取り組みます。例会への参加率は、40%を目標とします。

例会以外にも同友会での学びを社内に浸透させるため、「社長・社員共育塾」を支部で継続して開催し、質の向上を図ります。「共に育つ」を実践し、同友会の魅力を内外に発信します。
地域に根ざした支部づくりをめざし、他の中小企業団体やNPO、行政とも提携し、地域活性化にむけた取り組みをすすめます。

支部内にとどまらず、視野を広く持って、県の三大行事や全国行事へ参加し、出会い、学びあいと交流を深めていきます。

専門委員会では、独自の会議を開催し、積極的に活動します。
  1. @例会委員会
  2.   ・・・支部例会、共育塾、学習会の企画・運営
  3. A広報委員会
  4.   ・・・年3回〜4回程の広報紙を発行
  5. B組織委員会
  6.   ・・・組織課題、会員交流、新会員オリエンテーションの企画・運営
  7. C健障者委員会
  8.   ・・・障害者問題
会員の定着と拡大をはかり、来年の支部総会までに65社を目指します。広報や会社訪問で魅力ある会活動を広げ、入会したくなる会を目指します。
「沖縄県中小企業の振興に関する条例」を活用し実効性のあるものにしていく取り組みをすすめ、北部の市町村へ「中小企業振興基本条例」の制定を働きかけます。あわせて中小企業憲章の重要性について学びます。
次年度の支部設立20周年に向けて、記念事業の準備に取り組みます。


 <北部支部からのお誘いです>

「やんばるじんぶん塾」のご案内 
 北部支部では、昨年まで大好評いただいていた、「社長・社員共育塾」の名称を「やんばるじんぶん塾」にリニューアルし、全3講のスケジュールで開講いたします。「やんばるじんぶん塾」は、会社全体が元気になるような講話をいただける講師を同友会内・外より招き、経営者、社員を交えてのグループ討論で学びを深めます。すでに第1講、第2講は終了いたしました。(第3講は、内容が決まり次第ご案内いたします。)
  
最終講−第3講のご案内(予定)
  ※講師については、現在調整中です。
 日時  2010年3月10日(水)午後7時〜9時
 会場  名護市国際交流会館「大ホール」
 


<<2009年度の活動報告>>

やんばるじんぶん塾第2講
人からあてにされることは、最上級の喜び

自身の経営体験を報告する前田氏
自身の経営体験を報告する前田氏

 去る11月11日に名護市国際交流会館にて、北部支部のやんばるじんぶん塾第2講が開催され、北部支部会員企業の経営者、社員合わせて26名が参加しました。
 今回、講師を務めたのは、浦西支部会員で(株)さうすウェーブの前田憲社長。「あてにされる喜び〜人間力、技術力を磨き続けて〜」をテーマに講演が行われました。

報告の様子 報告の様子
「あてにされる喜び〜人間力、技術力を磨き続けて〜」をテーマに

 前田社長は自身の過去を振り返り、「仕事で成果をあげることができず、悩んだ時期があった。努力を重ね、ようやく結果が出始めた頃から仕事の喜びを感じることができるようになった」とし、いくつかの段階があったが、現在は「人からあてにされること」が、前田社長が仕事をしているうえで感じる最上級の喜びと話されました。
 経営者になってからも、社員が幸せに働ける職場を作りたいという思いから、社内規定や人事制度を整備するなど、積極的に行動。難聴や人口透析という体のハンディキャップも不便に感じたことはない。奥様の癌闘病の際も、非常に辛かったが、逆に夫婦の絆の強さを再認識することができたと話します。

前田氏の報告を受けてグループ討論
前田社長の力強い報告は参加者全員を勇気づけた
(写真はグループ討論の様子、上下)

前田氏の報告を受けてのグループ討論

 前田社長の逆境をも明るく前向きに乗り切る力強い報告に、感極まり涙する参加者も見受けられるなど、参加者の心に響く素晴らしい講演となりました。引き続き、経営者、社員を交えてのグループ討論が行われ、「人間力とは何ですか」をテーマに活発な意見交換が行われました。(ニライみらい261号より転載)

北部支部10月例会
顔の見える支部に!会員2名の経営体験報告

報告者の渡嘉敷氏   報告者の渡具知氏
報告者の渡嘉敷氏(写真左)と渡具知氏(写真右)

   去る10月20日に名護市産業支援センターで、北部支部の10月例会が開催され、支部会員を中心に18名が参加しました。
 今回報告者を務めたのは、(有)ヤマシンの渡嘉敷真吾社長と、(有)渡具知の渡具知豊社長の二人。自身の生い立ちや経営に対する考え方などについて報告しました。

10月支部例会の様子
10月支部例会の様子

 渡嘉敷氏は同友会に入会し、「人間尊重の経営」を学ぶようになり、経営者の責任を痛感。社員の幸せを考え、経営を行うようになります。同友会を含め、青年会議所、PTA、社会福祉法人の理事など、仕事以外の活動なども「成長の場を提供してもらっている」と感謝の気持ちを忘れないよう取り組んでいると話されました。
 渡具知氏は、商品開発のポイントなどについて説明。売れる商品を作るのに最も大切なことは、顧客の声を聞くことなどと話されました。だからこそ、顧客の声が直接聞ける物産店などには、できるだけ社長も行くようにしているとのこと。商品開発は作り手のエゴになってしまうことも多いようですが、現在は作り手もわくわくする。顧客も買いたくなる。そんな商品を開発するために、社員と一緒に奮闘しているとのことでした。

真剣なまなざしで報告を聞く参加者
真剣なまなざしで報告を聞く参加者

 (ニライみらい11月号より転載) 

 名称リニューアル!
第3期「やんばるじんぶん塾」スタート

持ち前のプラス思考で受講者に元気を与えた渡久地杉子氏の報告 「やんばるじんぶん塾」第1講の様子
持ち前のプラス思考で受講者に元気を与えた渡久地杉子氏の報告

 去る9月9日に国際交流会館において、北部支部第3期「やんばるじんぶん塾」第1講が28名の参加で開催されました。昨年までは「共育塾」として開催してきましたが、今年から名称を「やんばるじんぶん塾」に改めてスタートしました。
 第1講は渡久地杉子南部支部幹事長(潟Wャパンビバレッジ沖縄会長)に「『苦』は『く』なり〜明るく、楽しく、元気よく、前向きに〜」のテーマで報告していただきました。
 渡久地氏は、幼い頃の家庭環境が自立心を育て、目標を持たせたと話し、どんな時でも前向きにプラス思考で乗り越えてきた半生を語りました。特にやっと落ち着いたと思えた矢先にご主人が倒れ、社長に就任したことが大きな転機となり、同友会に入会。碧の会の活動にも参加し、素晴らしい女性経営者からの多くの刺激があったからこれまで頑張ることができたと語りました。

「会社の経営や自分自身が苦しい時どうやって乗り越えてきましたか」をテーマに討論
「会社の経営や自分自身が苦しい時どうやって乗り越えてきましたか」を
テーマに、経営者と社員が同じテーブルで討論
(写真:上・下)
渡久地氏の報告から多くを学びました

 グループ討論では、「会社の経営や自分自身が苦しい時どうやって乗り越えてきましたか」をテーマに、経営者と社員が同じテーブルで討論し、報告者の「プラス思考」から多くを学びました。
 北部支部では、「やんばるじんぶん塾」第2講を11月11日(水)、第3講を3月10日(水)に開催する予定です。(島)
(広報紙「ニライみらい」259号より転載)

大学院での学びを 企業経営に活かす!
北部支部7月例会 会員の饒平名知也氏報告

 報告者の饒平名氏   報告後のグループ討論の様子
経営体験を報告した饒平名社長(写真:左)と報告後のグループ討論(写真:右)

 去る7月28日に、ホテルゆがふいんおきなわにて、北部支部の7月例会が開催され、支部会員で(株)饒平名エコステーション社長の饒平名知也氏が経営体験を報告しました。

 (株)饒平名エコステーションの前身は、父親が創業した(有)饒平名という材木店。饒平名氏はそこで常務として、実質的な経営を任されていたそうです。当時の材木店業界の状況は非常に厳しく、毎年売上は落ちる一方。根本的な問題点を突きとめたいと考えた饒平名氏は、働きながら、大学院に進学します。

報告後のグループ討論(写真中央が報告者の饒平名氏)
報告後のグループ討論(写真中央が報告者の饒平名氏)

 3年掛けて、建設業界の現状について分析を行いますが、地方の材木店が生き残るには、構造的に厳しいという結論に達し、第二創業の道を模索。ちょうど、その時期に環境ビジネスの存在を知り、現在事業の柱となっている太陽光発電システムの販売を行うようになったそうです。饒平名氏は大学院で学んだ経営戦略やマーケティングの知識をフル活用し、経営を行っていると話し、具体的な事例をいくつも紹介されました。

真剣な表情で聞く参加者
饒平名氏の報告を真剣な表情で聞く参加者

 講演テーマの「真の商人とは、先も立ち我も立つことを思うなり」という言葉は、饒平名家の家訓で江戸時代に商人の在るべき姿を説いた石田梅岩の言葉。商売は売り手、買い手だけでなく社会全体の幸福につながるものでなければならない。(株)饒平名エコステーションが目指す企業像はそこにあります。 (M)
「島渡り・バーベキュー交流会」
美しい自然に参加者歓声!!


屋我地のきれいな海を背景にみんなで記念撮影

 去る6月21日、名護市屋我の沖縄クルマエビ(株)近くの海岸にて、北部支部恒例の島渡りバーベキュー交流会を開催しました。当日は晴天にも恵まれ、会員、社員、家族含め26名が参加しました。

 「島渡り」とは、干潮の時間帯に、浅瀬を歩いて近くの無人島を目指すというもので、その途中では、南国ならではのカラフルな熱帯魚や、天然のモズクなどを見ることができます。普段の生活では、目にすることのない美しい自然の光景に、大人・子供関係なく、歓声を上げる姿が印象的でした。

 
照りつける太陽ときれいな海に参加者も笑顔がこぼれ、ピースサインが・・・(^o^)

 島渡りの後は、バーベキュー交流会が行われ、美味しいバーベキューを食べながら、島渡りの感想などを語らい、子供達を中心にスイカ割りも行われるなど、大いに盛り上がりました。


子供達を中心にスイカ割り、「おっとと・・・? おしい!」
ちなみに手前のビニール袋の中にスイカが入っています(^_^)

 「特に、子供達にとっては、一生の思い出となる体験。毎年継続して開催していきたい」とは、設営責任者や島渡りのガイドを務めた北部支部役員の座間味氏の言。座間味氏の熱い思いが続く限り「島渡り」は北部支部の恒例行事であり続けそうです。
 早々に、来年の開催も決定しているそうですので、ぜひ次年度の、北部支部島渡り交流会への参加、検討されてはいかがでしょうか。
(ニライみらい256号より転載)


島渡りの途中で見掛けた熱帯魚(クマノミの一種かと・・・?)


北部支部第20回支部総会
稲嶺惠一氏(前知事)が記念講演
−100名の参加者が北部経済の未来を考える−
   


第20回支部総会の様子

  去る5月12日ホテルゆがふいんおきなわで、北部支部第20回支部総会が開催されました。
 第T部の総会議事では、2009年度の方針として、昨年度の方針に加え、「企業存続に全力で取り組むこと」や「次年度の支部設立20周年に向けて、記念事業の準備を行うこと」などが提案、採択されました。支部長、幹事長は昨年に引き続き前田秀男支部長、渡嘉敷真吾幹事長体制で臨み、副支部長として新たに屋部憲二氏と渡具知豊氏が選出されました。

講演する稲嶺氏   第U部「講演会」−会場を埋め尽くす参加者
講演する稲嶺氏(写真左・円内)と会場を埋め尽くす参加者

第U部講演会では多くの社員やオブザーバーも参加、<BR>「北部経済の活性化」に向けて稲嶺氏より多くの示唆を受けた
第U部講演会では多くの社員やオブザーバーも参加、
「北部経済の活性化」に向けて稲嶺氏より多くの示唆を受けた

 第U部記念講演では、時の人、前沖縄県知事の稲嶺惠一氏(鰍閧繧、せき 参与)に「北部経済の活性化に向けて〜現状と展望〜」のテーマで、知事を二期務めた実績を踏まえ、沖縄県の現実問題や世界的なサミット誘致にまつわる裏話、今後の北部経済の発展の要因など、具体的な事例を交えながらお話いただき、非常に感動的な講演でした。

具体的な事例を交えながら語る稲嶺氏
具体的な事例を交えながら語る稲嶺氏

 第V部は名護市副市長の徳本哲保氏の挨拶で始まり、乾杯の音頭を本部町長の高良文雄氏にご発声いただきました。金融機関からも多くの来賓にご参加いただき、懇親を深めました。
 また、支部会員の比嘉伝英氏率いる「やんばるヒートオーケストラ」は素晴らしい演奏で、懇親の場を大いに盛り上げてくれました。彼らは昨年の全日本おとなのバンドグランプリ大会の県代表として出場し、準グランプリを受賞するほど実力あるメンバーです。

高良本部町長の乾杯の音頭で「かんぱ〜い!」
高良本部町長の乾杯の音頭で「かんぱ〜い!」

支部会員の比嘉伝英氏(写真右)率いる「やんばるヒートオーケストラ」
支部会員の比嘉伝英氏(写真右)率いる「やんばるヒートオーケストラ」

挨拶する前田支部長(写真左から2人目)
挨拶する前田支部長(写真左から2人目)

北部支部の若手メンバーです♪
北部支部の若手メンバーです♪

 今回の総会は、オブザーバーを含め100余名の方々に参加いただきました。これだけの参加は北部支部始まって以来のことで、北部地域の人々も、現在の厳しい経済環境を生き抜くためのヒントや希望を探しているのではないかと感じました。(前田)

(ニライみらい255号より転載)


                            


<<2008年度の活動報告>>

北部支部・碧の会合同例会
現場を信頼し、どう効率的に動かすか
   
報告者 滑ロ政工務店 社長 上原 恵子 氏

報告者の上原恵子氏(写真左)と座長の山本氏(写真右)
報告者の上原恵子氏(写真左)と座長の山本氏(写真右)

 去る2月27日、金武町のネイチャーみらい館で北部支部・碧の会合同例会が35名の参加で開催されました。碧の会は、毎年移動例会として支部との合同例会を企画しており、今年は北部支部との開催となりました。北部支部で碧の会会員でもある上原恵子氏(滑ロ政工務店 社長)が「建設業を通して未来への懸け橋づくり」をテーマに報告されました。

北部支部・碧の会合同で開催され35名が参加
北部支部・碧の会合同で開催され35名が参加

 上原氏は、体調を崩したご主人に代わって社長になり、建設業界における女性社長の置かれる立場や公正取引委員会からの課徴金などを含む厳しい経営環境を乗り越えてきた経営体験を話されました。
 特に地域に溶け込む努力を惜しまず婦人会役員や教育委員会の活動に奔走したことが自らを助けることになったとして、最近では、北部地域の大きな会社が倒産する中、県建設業協会北部支部の支部長を女性として初めて引き受けて活動しています。

上原氏の報告を聞いてのグループ討論
上原氏の報告を聞いてのグループ討論

 また、「現場を信頼してどう効率的に動かすか、それに社員がどう応えてくれるかがすべて」と話し、日常的な社員との関わり方も紹介。現在は、総合評価システムの入札方式が自社にとってはプラスになり、高い技術力を持っている社員のお陰で業績も好転しています。
 「苦しい思いはしたが、今振り返ってみると嬉しいことに思える。あのことがあったから、今がある」と力強く振り返りました。
 例会終了後は、北部支部の企画で懇親パーティーが行われ、報告者の上原氏の手づくり料理やバーベキューで楽しい交流会となりました。

(ニライみらい252号より転載)







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